ウソをつかないようにするには

人間、ウソをついてはいけません。
仕事や人間関係で大事なのは、信頼関係です。
そして、信頼関係を築く上で最も大事なことは、ウソをつかないことです。

ただ、ウソをつかないというのは、簡単そうに見えて実は意外と難しい。
というより、ウソをつかなければいけない場面というのは、実は結構多いです。

例えば、まだ入社したばかりの1年目の社員なのに、 取引先に対して3年目の経験者です。という風に紹介されたりすることは意外と多いです。
未熟だと思われてしまうと取引してくれない可能性があるため、 未熟だと思わせないために経歴を詐称しちゃうわけです。

このようなウソは良いのかというと、良くないです。
1年目の実力しかないのに、3年目と紹介されることで被害を被るのは取引先の方です。
ウソだとばれてしまえば、信頼関係も崩れてしまうかもしれません。
つまり誰も得しません。

ウソをつかなくても済むようにする方法は1つ。
実力を磨くことです。
たとえ1年目でも、3年目と同等の実力があればウソをつく必要はなくなります。
自分に実力があれば、ウソをつかなければいけない仕事は断るという選択肢も生まれます。

結局、ウソをつかなければいけないのは、 自分の実力不足で、立場が弱く、仕事の選択肢がないから起きてしまう事です。
実力があれば、最悪会社を辞めて別の仕事を探すこともできます。

いろんな人と本当の意味での信頼関係を築くために、 自分の居場所を自分で選べるくらいの実力を身に付けましょう。