AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

仕事は楽しもう

仕事は楽しんでやるべきだなと思います。
仕事は遊びではないので、辛いことやストレスがかかることもありますが、
基本的に仕事は楽しいものというスタンスで仕事をするべきです。

仕事は楽しくないものという価値観は古い

仮にどこかの企業に入社して1日8時間働いているとしたら、
1日の1/3の時間は働いていることになります。
寝ている時間を除いたら、
起きている時間の半分以上は仕事をしていることになります。
それだけの時間を、お金のためだと思って嫌々働いているのは、
すごくもったいないです。
楽しいと思って働いている人と嫌々働いている人では、
きっとストレスの度合いも異なります。
仕事をしている時間が常に楽しいわけではありませんが、
「仕事は楽しいもの」という価値観をもって働くべきだと思います。

お金が目的で働くのも古い

今の時代は、お金が目的で仕事をするのも古いです。
お金は生きていくうえでは最低限必要だし、大事なものですが、 仕事の目的がお金になるのは働き方としては微妙です。
「お金のために我慢して働く」ではなく、 「楽しいこと・好きなことをして結果的にお金をもらっている」という状態が理想ではないでしょうか。
お金2.0新世界10年後の仕事図鑑 など、近年話題になるビジネス書を読むと大抵似たようなことが書かれています。
お金はツールであり、これからの時代は好きなことを仕事にする人が強いのだとか。

仕事と遊びの境界線は曖昧

料理が好きで料理学校で料理を習い、趣味で様々な料理をする人がいます。
その一方で仕事でプロの料理人として働く人がいます。
やっていることは同じですが、好きでやっている人と仕事としてやっている人がいます。
プログラミングが好きで趣味でやっている人もいれば、
仕事でプログラミングをしている人もいます。
スポーツも同じです。
趣味でやっている人もいれば、プロのスポーツ選手として活躍している人もいます。
同じ事でも趣味でやっている人と仕事としてやっていますが、
その違いは何でしょうか。
正直、この違いを明確には説明できないと思います。
何が言いたいかというと、仕事と遊びの境界は意外と曖昧だということです。
仕事はお金という報酬が発生する分、成果を出すという責任はあるかもしれません。
逆に言うと、成果さえ出してしまえば遊び感覚でも何の問題もないということです。
仕事は遊びでもいいと考え、楽しくないものという価値観は捨ててしまいましょう。

好きかどうかはやり切ってから判断する

明確に好きなこと、やりたいことがあるなら、
それを仕事にしてとことんやっていけばいいと思います。
ですが、やりたいことがない、好きなことが見つからない、
という人も多いと思います。
一つ言えるのは、やったことがないことは、
やってみないと楽しいかどうかは判断できないです。
私自身、プログラミング未経験のままIT業界に就職し、
最初はプログラミングが楽しいとは感じませんでした。
ですが何年かやっていくうちにプログラミングが楽しくなりました。
もちろんどれだけやっても好きになれない人はいると思いますが、 全力である程度の期間やってみないと判断できないこともあるので、 好きなことが見つからない人も、自分がやったことのない仕事をやってみて、 その中で楽しみを見つけるという選択もありだと思います。

会社は利用する

「会社に働かされている」という感覚で仕事をしていると、
「仕事は楽しくないもの」という価値観になりやすいような気がします。
会社に利用されていると考えるのではなく、会社は利用するものという考えで働くと、 楽しみを見出しやすいのではないでしょうか。
利用する、というのは悪い意味ではなく、
「この会社に居なければできない経験をするために働く」
「自分が将来やりたいことのために必要なスキルを習得するためにこの会社で働く」
「人脈を作りのためにこの会社で働く」
のような、要は自分の成長のために会社を利用する、と考えるのです。
そのような考えで働いていれば、仕事は楽しいと思えてきます。