時間術
時間を有効に活用するためのノウハウや考え方についてです。
無駄な時間を減らす
言い訳しない
言い訳は時間の無駄です。
言い訳をしても何の解決にもなりません。
失敗したときは、素直に反省して、 次どうすればうまくいくかを考えて行動する習慣をつけましょう。愚痴を言わない
友達同士で話しているときや、 飲み会の席などで多少愚痴をこぼすのはストレス発散や会話のネタとしてありだと思います。
しかし、仕事中に愚痴をこぼすのは基本的に時間の無駄です。
そこからは何も生まれません。
不満が生じた時は、どうすればそれを解決できるのかを考えるという発想に切り替えましょう。噂話をしない
噂話も時間の無駄です。噂話をしなくなると自分の時間が増えます。
噂話から価値のある話が生まれることはありません。
自分から噂話をすることをやめましょう。テレビをみない
テレビほど時間を無駄にしやすいものはないのでしょうか。
もちろんテレビから得られる有益な情報はたくさんありますが、 テレビの場合は基本的に受け身となるので、不必要な情報もたくさんあります。
何よりもテレビの電源をつけているとその気がなくてもついつい見てしまうのがテレビです。
本当に見たい番組だけに厳選して、テレビの時間を減らすと、
自分の時間が増えます。悩まないで考える
「悩む」と「考える」の違いをご存知でしょうか。
問題解決やロジカルシンキングの本でよく紹介されている内容です。
伝え方のニュアンスは本によって微妙に変わってきますが、 簡単に言えば、「悩むは問題を複雑にすること」「考えるは問題をシンプルにすること」です。
問題が発生したときに悩む人は、
解決の糸口が見いだせずに時間を無駄にします。
考える人は、解決できる問題を自分で設定し、
具体的な行動に落とし込めるようにします。
問題が発生したときは悩まず、考える癖をつけましょう。
作業の効率を上げる
仕事ばかりしない
経験上、仕事ばっかりやっていても仕事の効率は上がらないと思っています。
まだ仕事に慣れていないときは、
多く仕事をこなすことで徐々にスピードが上がることはあるでしょう。
しかし、ある程度慣れてきたら、
仕事ばかりしても効率は上がらないと思ってください。
本を読んだり、勉強したりなど、自分の時間を自分の成長に使う方が長い目で見れば仕事の効率が上がります。
繫忙期など、どうしても仕事の量が増える場合は、
自分の時間はとれなくなるかもしれません。
それはそれで良いのですが、一度仕事が落ち着いたら、その期間で得たものを振り返るための時間を取ることをお勧めします。
時間を取って冷静に振り返ることで気づくこともありますし、それによって次回同じ仕事をするときの効率化につながります。運動をする
神・時間術 の中で紹介されていたことですが、60~90分の有酸素運動をすると、頭と身体がリセットされるそうです。
勉強や仕事など、体を動かさずに行う作業で煮詰まった時は、1時間程度運動をすると、 そのあと作業がはかどるのだそうです。
身体の健康につながるので、作業のスピードが下がってきたときは、運動するのよ良いでしょう。朝の時間と夜の時間の使い分け
時間術の本や脳科学、勉強法の本でもよく言われていますが、 人間の脳は基本的に朝の方が集中できるそうです。
なので集中力を要する勉強・仕事は朝でやる方がいいです。
仕事でいえば、単純な作業や無駄な会議(!?)は午後に回した方が効率的には有効です。
逆に夜は暗記の作業が向いています。
寝ている間に記憶が整理されるので、寝る前に記憶したことは脳に残りやすくなります。
朝と夜の時間で向いている作業を見極めて時間を効果的に使いましょう。優先順位をつける
人間、やるべきこと・やりたいことが多くなりすぎると、逆にやる気がなくなることがあります。
やるべきことをちゃんとやるようにするには、優先順位をつけることが大事です。
仕事の中で最も優先順位が高いのは、仕事に優先順位をつけることなのかもしれません。人の時間を大切にする
これも神・時間術 の中で書かれていた内容ですが、相手の時間を大切にすると、それが自分の時間となって返ってくる、というものです。
なんとなく分かる気がします。
過去の記事でも 仕事では人の時間を奪わない意識を持つことが重要だと書きました。
結局それが自分の時間術にもつながるのですね。