AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

デキるプログラマーになる

ここでは、デキるプログラマーになるための考え方を紹介します。

めんどくさがりになる

優秀なエンジニアは、めんどくさがりの性格の人が多いです。
なぜかというと、めんどくさがりの人は、基本的に楽をしたがるからです。
だから、無駄な作業をしたくないし、嫌な仕事は速く終えてしまいたいと考えてます。
めんどくさがりの人には、いかにして効率よく仕事をこなすかを常に考えている人が多いです。

具体的な行動としては、

  • 面倒な業務をプログラミングで自動化する。
  • 少ない記述で無駄のないプログラムを作成する。
  • 面倒な作業が発生したとき、それを解決する便利なツールを探す。

などです。どれも少ない労力で最大の成果を出すための工夫となっていて、
このような行動ができる人材は現場では高い評価を得ることができます。

エラーを怖がらない

プログラミングをしていると頻繁にエラーが出ます。
見たことがないエラーが出たら何もできなくなってしまうようではプログラマーとして成長できません。
冷静にエラーをよく読み、調べたり試行錯誤するなどして、
問題解決力を高めていきましょう。
エラーが出た時に、テンションが下がってしまう人がいますが、
見ていてもったいないと感じます。
見たことがないエラーが出たら、新しい知識が増えるチャンスです。
エラーが出なければ得ることができなかったかもしれない知識を得られるわけですから、 エラーはチャンスだととらえたほうが良いのではないでしょうか。
解決して知識を身に付ければ、周りに同じエラーで困っている人がいる時に助けてあげることもできるため、 一石二鳥です。

相手の立場で考えることができる

プログラマーとして優秀な人というのは、難しい技術や最新技術を知っている人というイメージではないでしょうか。
しかし、現場で評価が高い人は、難しい技術を知っている人よりも、 相手の立場で考えて行動できる人です。
プログラムを書くときに、後々自分以外の人見たり修正することを考えている人は、 プログラムをきれいに、かつ修正しやすく書くことができます。
これができる人は、社内で評価されます。
また、システムを使うユーザーのことを考えて使いやすい システムの開発ができれば、お客さんから高い評価を得ることができます。
高い技術力を持っていることも重要な要素ではありますが、 周りの人から評価されるかどうかは、 自分以外の人の立場を考えてプログラムを作ることができるかどうかが大きいです。

学び続ける姿勢

IT業界はすごいスピードで新しい技術がどんどん出てきます。
現状で満足して学ぶことをやめたら、どんどん時代遅れになってしまいます。
新しい技術を学ぶ必要はありませんが、 世の中で求められている技術や、自分が興味がある分野を学び続けることができれば、 優秀なプログラマーになれると思います。

コミュニティへ参加する

ある程度業務にも慣れ、業務をこなせるだけのスキルが身に付いてきたら、 技術系のコミュニティに参加することをお勧めします。 ずっと同じ環境で仕事を続けていると、学ぶことのモチベーションも下がってくるでしょう。 もちろん、仕事ができる上司や先輩の近くで仕事をしていれば、学べるものは多いとは思いますが、 一度自分のいる会社の外の人間と接すると、大きく視野が広がります。