AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

調べる力

今の時代は知りたいことがあればいつでもどこでもネットで調べることができます。
しかし、調べるのがうまい人と、そうでない人がいます。
ここでは調べ方のコツについてお伝えします。

分からないことはすぐに調べる癖をつける

調べるのがうまい人は、まず調べ始めるまでのスピードが速いです。
分からないことがあれば、とりあえずすぐに調べてみる。
その癖をつけるのが、調べる力を上げる第一歩です。
分かる人に聞いた方が速い。と思うかもしれませんが、
質問するのは相手の時間を奪う行為です。
調べればすぐに分かることであれば、自分で調べて解決するべきです。

知らない言葉は「○○ とは」で調べる

知らない言葉に遭遇したときは、
「○○ とは」(○○は知らない言葉)と調べるのが効果的です。
このように入力すると、言葉の意味を分かりやすく解説しているページが表示されやすいので、 覚えておくと良いでしょう。

検索ワードは単語区切りで

検索ワードは、単語区切りで入力しましょう。
例えば、簡単な料理のレシピが知りたい場合、「簡単な料理のレシピ」ではなく 「簡単 料理 レシピ」のように、単語単語をスペースで区切って入力しましょう。
なぜかというと、Webサイトを作成している側は、
検索に引っかかってほしいキーワードをWebページに設定したりしますが、
その際には単語区切りで設定します。
だから単語区切りで入力したほうが、検索でヒットしやすいのです。
検索のワードによっては、文章で入力しても単語で入力してもあまり差がない場合もありますが、 検索ワードは単語区切りで入力するようにしましょう。

複数のページを参照する

検索をしたら、多くの場合複数のページがヒットします。
この時、最初に一番上(トップ)に表示されるページを参照することが多いと思います。
そこまではいいのですが、そのページでほしい情報が見つからなかった場合、
すぐに検索ワードを変更して検索し直してしまう人がいます。
トップに表示されているページだけでなく、
他のページも参照するようにしましょう。
表示されるページの順序は、検索エンジンが何らかの基準に従ってランク付けしたものにすぎません。
一番上にあるページだからといって、そこにほしい情報が載っている保証はないですし、情報が正しい保証もありません。
一番上のページになかった場合、二番目、三番目、と複数のページも参照するようにしましょう。

ブラウザの検索機能を有効に使う

検索してWebページを開いてみたものの、 探しているキーワードがページ内のどこにあるのかすぐに分からない場合もあります。
この時、ブラウザの検索機能を使うと便利です。
Windowsの場合、「Ctrl + F」のショートカットで検索が可能です。

調べた情報は自分の知識として理解する

調べるのがうまくても、調べた情報を自分の知識として吸収して、
活用することができなければ意味がありません。
調べた内容は、自分の言葉で説明できるようにまとめたり、
実際に試してみるなどして、自分のものにできるように吸収しましょう。

全ての情報を鵜呑みにしない

ネットで情報を探すのは、便利な反面、注意点もあります。
誰でもネット上に情報をアップすることができるため、
間違った情報も多くあるということです。
情報源を確かめたり、自分で試してみるなどして、
確認する癖をつけておく事も大事です。

語彙力を高める

検索でほしい情報を得るためには、適切なキーワードを入力することが重要です。
どんなキーワードにすればほしい情報が得られるかは状況によりますが、
一つ言えることは、語彙力の多い人の方が有利です。
語彙を多く知っている方が、キーワードの選択肢が多いので、
当然と言えば当然ですが。
なので、日頃から本を読むなどして語彙力を高めておくと、
結果的に検索力を高めることになります。