AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

プログラマーの土台 勉強に対する姿勢

やらされている勉強では伸びない

今までの小学校、中学校、高校での勉強は、
「やらされている勉強」になっていませんでしたか?
指示されたことをやり、与えられた宿題をやり、嫌々試験のための勉強をする。
そうした勉強が自分のためになったと感じていますか?
また、勉強が楽しいと感じましたか?
そうやって知識を身に付けて、役に立っているや勉強が好きな人もいると思いますが、 かなり少数なのではないでしょうか。

大人になってからの勉強は、学生の頃と同じではダメです。
社会に出たら、誰かが教材を与えたり、宿題を与えたりはしてくれません。
(スクールに通うときは別ですが)
自ら目標を立てて、自分で工夫して勉強していかなければ、
自分のためになる知識や技術は身に付きません。
何も考えずに人から言われたことしかできないままでは、身に付くことは限られています。
自分から率先して、自分が成長するためには何が必要かを考えることが必要です。

新しいことを始めたくなって、スクールに通って勉強を始めることもあるでしょう。
スクールでは、教材を与えたり、勉強の進め方をアドバイスすることはできます。
しかし、やはり全てを人任せにしては成長できません。 スクールに通うにしても、どうすれば自分自身が成長できるかは、自分で考えて行動することができなければ、 成長することはできないです。  

勉強を楽しむ

「勉強は楽しくないもの」と持っている人は多いのではないでしょうか。
勉強とは本来楽しいものです。
自分が知らない世界を知って、視野が広くなり、
今までできなかったことができるようになる。
自分から興味を持って、勉強して成長を実感できれば、
勉強というのは本来楽しいもののはずです。
勉強が楽しくないという価値観は、学校の教育の影響が大きいとは思いますが、
そういった価値観を持っている人は、早くその価値観を捨ててしまいましょう。

もちろん、自分が好きな分野、嫌いな分野はあるはずなので、
全ての分野の勉強を好きになる必要はないかと思います。
しかし、プログラマーを目指すなら、プログラミングの学習を楽しいを感じることができなければ、 優秀なプログラマーに慣れないと心にとめておいてください。

明確なビジョンを持つ

もともと勉強が好きで、自分の知識が増えたり、できることが増えると嬉しく感じる人は、 明確な目標がなくてもモチベーションを保つ事はできると思います。

しかし、そうでない場合は将来自分がどんなプログラマーになりたいか、
明確なビジョンがなければモチベーションを保つのは難しいかもしれません。

目標をどう設定したらいいのか分からない場合は、
自分に以下の問いかけをしてみてください。

  1. 自分が思う優秀なプログラマーとはどのようなプログラマーか。
  2. 自分がIT企業の経営者だとしたら、どのようなプログラマーを雇いたいか。
  3. 自分が民間企業のシステム部の担当者だとしたら、どのようなプログラマーと一緒に仕事をしたいか。
  4. 自分自身が1~3に当てはまるプログラマーになるにはどのような行動をすればよいか。

どんなプログラマーになりたいか少しは想像できたでしょうか。
勉強するモチベーションが上がらないという人は、自分がなりたい理想の姿を想像して、 モチベーションを保てるようにしましょう。