AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

資格勉強法

資格についての勉強法をまとめました。

資格試験の勉強と、実際に仕事や実生活で役に立つ勉強は別と考えましょう。
なぜ別に考えた方がいいかというと、目的が番うから。
資格試験の勉強は、試験に合格することが目的になります。
そのためには、試験の傾向に慣れて最短で合格できるように勉強法を工夫しましょう。

用意するもの

まずは勉強を開始するにあたり用意するもの

  • 過去問集
  • テキスト
  • ノート
  • 色ペン

以上の4つです。

それぞれの選ぶポイントと使用目的について

  • 過去問集

    過去問集を選ぶポイントは、解説の分かりやすさと問題の多さです。
    あとはフィーリングで自分に合うと思ったものを選ぶと良いでしょう。

  • テキスト

    テキストもフィーリングで合うと思ったものを選ぶと良いでしょう。
    どうしても選べない場合は、できるだけ薄い本をお勧めします。
    その理由は、薄い方が試験対策の要点がまとめられていて、効率よく勉強できるからです。

  • ノート

    ノートは、テキストの内容を自分なりにまとめたり、 過去問で間違えた問題を記録する間違いノートとして使用します。
    テキストの内容をまとめるのは、時間に余裕がなければ必須ではありませんが、 間違いノートは合格率を上げるためには是非やっておきたいです。

  • 色ペン

    テキストは、読みながら重要な箇所に色を付けたり線を引いて どんどん汚していきましょう。
    過去問でも、間違えた問題は色を付けて一目でわかるようにしておきましょう。
    ノートをまとめる際にも重要度に応じて色分けするとより見やすくなります。

取り組む順序

  1. 過去問を最初に

    勉強を始める前にまずは過去問を解きましょう。
    できれば実際の試験と同じ時間で。
    全くできなくても構いません。
    最終的なゴールがどのレベルなのかを最初に知っておくのが目的です。
    最初にレベルを知ることで、ゴールから逆算してスケジュールを立てやすくなります。

  2. テキストを読む

    テキストは、選んだ1冊を何回も繰り返し読みます。
    試験の内容にもよるかもしれませんが、一般的にはじっくり時間をかけて読むよりも、 速く読むことを繰り返したほうが記憶に残ります。
    1章進むごとに前の1章を復習するなどして、暗記と思い出す作業を繰り返しましょう。
    また、重要な箇所は、ページを折り曲げたり、ペンで線を引いたり、 ノートにまとめるなどして記憶の定着を図ります。

  3. 過去問を解きまくる

    テキストの内容を一通り押さえたら、後は過去問を解きまくります。
    時間を図って本番同様で取り組みます。

  4. 間違いノートを作る

    間違えた問題は、ノートにまとめ、次回同じ系統の問題で間違えないようにします。
    毎日空いた時間を利用して、間違いノートを繰り返し見直して、知識の定着を図ります。

効率のより勉強法

次は日々の勉強を効率よく行うためのテクニックを紹介。

  • 問題解くのは朝

    人間は、一般的に朝の方が頭を使う作業は効率的にできます。
    過去問を解く、などの集中力を要する作業は朝に行うのが効率的です。
    仕事がある日などはいつもより早起きする、などの工夫は必要になりますが 朝の時間を有効活用することで効率のよい学習ができます。

  • 暗記は夜

    人間は、眠っているときに脳がその日に起きたことを整理しているそうです。
    そのためか、眠る直前に覚えたことは記憶に残りやすくなっているそうです。
    知識を暗記する勉強は、夜行うのが脳科学的には効率が良いそうです。

  • 隙間時間に間違いノートと暗記

    数分間の隙間時間でも、勉強を始めると意外と集中できるものです。
    むしろ、隙間時間の方が、限られた時間内で作業するため、集中力は上がります。
    そのような時間も活用して、テキストの見直しや、間違いノートの見直しをして知識の定着を図りましょう。

最も大事なのはモチベーション

勉強のためのテクニックをいろいろを書いてきましたが、 テクニックを知っていても、モチベーションを保てなければ勉強を続けることはできません。
モチベーションを保つには明確な目的があると良いでしょう。
何のために資格の合格を目指すのか。
その目的を明確にし、そしてそれを紙に書いて目に見える形にする。
それが毎日目に入る場所に張る。
そうして毎日目的を意識することがモチベーションを保つには効果的です。