AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

記憶術

記憶術についてです。
記憶において重要なのは

  • 興味を持つこと
  • 理解すること
  • 反復すること
  • アウトプットすること

です。

興味を持つこと

自分の趣味など、好きなことに関しては、わざわざ覚えようと意識しなくても自然と覚えられるはずです。
例えば、好きな漫画、アニメ、ドラマの登場人物の名前や、
スポーツ選手や歌手の名前など。
一方で、興味がない分野に関しては、意識しないと覚えることは難しいです。
勉強も同じで、興味があれば覚えようと努力しなくてもある程度覚えられます。
一方で興味を持てないのであれば、相当努力しないと覚えられません。
そもそも興味がないのであれば、努力すること自体が苦痛になるので、
覚えるのは相当困難です。

興味というのは自分でコントロールするのは難しく、
感覚的に興味のない分野に興味を持つのはハードルが高いですが、
強いてコツがあるとすれば、明確な「動機」を持つことです。
これができるようになることで、自分が将来どうなるのか。
何のために今この分野を学ぶ必要があるのか、という動機を明確にすることです。

理解すること

人間は意味のないものを覚えることは苦手です。
従って、内容を理解していないものに関しては、
覚えたところですぐに忘れてしまいます。
一方で一度理解したことに関しては、なかなか忘れません。
忘れていても、思い出すのも簡単です。

理解を深めるためのコツとしては、
人に説明するとしたら、どう説明するか、を考えることです。
アウトプットすることを前提として学ぶと、理解が深まります。

反復すること

人間は忘れっぽい生き物です。
興味を持っていて理解したことでも、時間がたつと忘れてしまいます。
なので、適当なタイミングで復習することが大事です。
忘れかけているタイミングで復習をするのが良いと言われています。

反復するかどうかは、興味を持っているかどうかも大事なポイントです。
興味がある、つまり好きなことであれば、人間は何度でも復習します。
自分が好きな漫画や小説であれば、一度読んだことのがあり、内容を既に知っていてももう一度読みたくなります。
映画やテレビ番組、動画に関しても同じです。
なので、結局は興味を持つことが覚えることに関しては最も近道だと言えます。

アウトプットする

基本的に復習を繰り返せば繰り返すだけ記憶は定着します。
しかし、何度も同じ内容を繰り返していると、人間は飽きてきます。
飽きると興味が薄れてくるので、結果的に記憶に残りにくくなります。
飽きを解消するには、インプットだけではなく、アウトプットすることが大事です。
プログラミングであれば、動画やテキストを読んだりテストを実施するだけではなく、
実際に自分の手を動かしてプログラムを作成することが大事です。