読書術
個人的な意見ですが、最も効率のいい勉強法は読書だと思っています。
理由は、本は著者の経験とノウハウを凝縮したものだからです。
もちろん自分の経験から学ぶことは大切ですが、
時間は有限なので、一人の人間が経験から学べることは限られています。
本を読めば、著者の経験から、言うなれば歴史から効率よく学ぶことができます。
また、本を読むことで得られるものは、その本の専門知識だけではありません。
本を読むことで
- 読解力
- 語彙力
- 想像力
が鍛えられます。
読解力と語彙力
読解力や語彙力がないと、書かれている文章を理解することができません。
理解できないと、覚えることもできないし応用することもできません。
読解力、語彙力は何を学ぶにしても基礎になります。
ネットから情報収集するにしても、読解力や語彙力は必要です。
想像力
想像力は社会人になるうえで意外と大事な要素です。
想像力のない人は、物事を考える時、自分の視点でしか考えない傾向があります。
仕事をしていくうえでは、客観的な視点でものごとを考えたり、
相手の立場に立った行動が必要です。
話や文章で何かを伝える時は、
相手の目線にならないと、分かりやすく伝えることができません。
プログラミングする際も、客観的な視点を持っていなければ、
ユーザーが使いやすいシステムを作ったり、読みやすいコードを書くことができません。
読書力を上げるコツ
読書に慣れていない人は本を読むのに時間がかかります。
読書力を上げるためにはどうすればいいかというと、本を読むことです。
読書していると、読解力や語彙力があり、活字を読むことの抵抗も少なくなります。
また、知識が増えると、知っている内容は読み飛ばすこともできるようになるので、
本を大量に読んでいると、結果的に本を読むのが速くなります。
プログラミングにおける本の読み方
プログラミングで仕事をするならこういう系の本は読んどいた方がいいよ、ってのを紹介。
- プログラミング言語の入門書 例えば
- DBの入門書
例えば
- スッキリわかるSQL入門 など
- コードの書き方の本
例えば
- リーダブルコード など
- プログラマーとしての考え方の本 例えば
- 中級者以上向けの本 例えば
ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書大賞 も参考になります。