プログラマーの土台 パズル力
突然ですがパズルは好きですか?
パズルと言ってもジグソーパズルのことではなく(それも含みますが)
ルービックキューブや数独のような、頭を使うゲームのことです。
私が初めてプログラミングを学習したとき、
プログラミングはパズルという印象でした。
要は頭の体操です。
現場に配属されて仕事としてプログラミングをしていた時も、
頭の体操をしているだけでお金をもらえるなんて、
不思議な職業だなーと思っていました。
ある程度経験を積んでいくと、
お客さんの使い勝手を考えて設計したり、
お客さんや営業や上司とコミュニケーションを取って調整したりなど、
全然パズルっぽくない仕事もたくさんすることになります。
なので頭の体操なんて言ってられないですし、
お金をもらう価値のある仕事だということは実感できるようになりました。
ですがプログラミングがパズルっぽいという印象は今でも変わっていません。
なのでパズルゲームが得意、あるいは好きという人は、
苦手な人よりもプログラマーに向いているでしょう。
実際、IT企業に入社する際の適性テストではパズルが得意な人の方が高い点数を取る傾向にあるようです。
適性テストの結果が低かった人が、 毎日ルービックキューブをして、数か月後に点数がアップした人もいるという話も聞きました。
プログラミングは学びたいけれど、パズルに自信がないという人は、
ルービックキューブや数独、
将棋、囲碁、オセロなどの頭を使ったゲームをしたり、
頭の体操となる問題が載っているサイトや書籍を探して挑戦してみましょう。
プログラミングを学習するときの土台となるはずです。