AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

スライド資料作成のポイント

人前でスピーチやプレゼンをする機会のある人は、 パワーポイントやKeynoteなどのプレゼン資料作成のソフトを利用して、 スライド資料を作成機会があると思います。

スライド資料を作成するときのポイントをお伝えします。

大事なのはシンプルさ

プレゼン資料を作るときは、1枚1枚のスライドをシンプルにすることが大事です。
シンプルとは具体的にどういうことかというと、 できるだけ文字を読ませないようにすることです。
簡単な言葉を使って、短い文字数で納める。
また、1つのスライドで伝えるメッセージは1つのメッセージまでです。
伝えたいメッセージが複数ある場合はスライドを分けましょう。
絵や写真だけでも伝えられるのであれば、 スライド資料では文字を使わずに話すときに言葉で伝えるようにしても良いです。

見やすく

スライド資料は見やすくなくてはいけません。
内容をシンプルにする、というのは大前提で、 そのうえでフォントサイズや色も見やすいように配慮する必要があります。
フォントサイズは大きければ大きいほど良いです。
フォントサイズを大きくするためには、文字数が少なくなければできません。
そのためにスライドの内容をシンプルにしておくことが大事です。
色はたくさん使いすぎると見にくくなるので、多くても3色までで抑えましょう。
また、原色は見づらくなるのでお勧めしません。
資料を作成したら、想定している範囲で一番後ろから見た時にどう見えるかをチェックして、 見やすさを確認しましょう。

全体の構成

スライド資料の構成は、何かを伝える時の基本と同じで、結論から先に伝えるのが大事です。
結論に始まり結論に終わる。
最も伝えたいメッセージは最初と最後で繰り返し伝えましょう。
最初の結論を伝えた後は、なぜその結論に至ったのか、その理由を答えましょう。
情報が多すぎると伝えたことが覚えられなくなるので、理由は3つを目安にしましょう。
一つ一つの理由に対して具体例やデモを挟むと、より伝わりやすくなります。