AxiZ沖縄ブログ

エンジニア育成学校【AxiZ沖縄】のブログです。

テスターとしてのスキルを上げるコツ

システムエンジニアプログラマーの仕事は、
プログラミングの作業だけではありません。
出来上がったプログラムをテストすることも大事な仕事です。
テストを実施する人のことをテスターと呼びます。

一口にテストと言っても、単体テスト結合テスト・運用テストなど、
様々な工程があります。
テストの技法もホワイトボックステストブラックボックステストなど様々です。
システム開発の用語で「テスト」のつく言葉はたくさんありますが、
目的は基本的にどれも同じで、プログラムに不具合がないかを確かめる作業です。

プログラムの品質を上げるためには、
テストのパターンをどれだけ洗い出せるかどうかがカギとなります。
なので、多くのテストパターンを洗い出してできるだけ条件を網羅できるテスターが優秀なテスターと言えます。

優秀なテスターになるためのコツが一つあります。
それは、性格を悪くすることです(笑)

テスターの場合、多くのバグを発見できた方が優秀なテスターです。
バグが多く発生するのは、「通常はこんな入力や操作はしないだろう」という操作をした場合です。
要は、プログラムをいろんな角度からいじめることができる人が優秀なテスターということです。

性格の悪い人ほど、人が作ったプログラムをいじめてやろう、という気持ちが強く、
結果的にバグが多く発見できる、というわけです。

もちろん、技術や考え方も大切ではありますが、
テストのスキルを向上させるための参考になればと思います。