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若手技術者向け講座レポート SQLチューニング第4回(大量データの扱い)

詳細

  • テーマ:大量データの扱い(SQLチューニング 4/4)
  • 日時:2018年11月21日 19:00~21:00
  • 場所:CODE BASE
  • 参加人数:8人

大量データの扱い

今回は特定のテーマに限定せず、
実践で使えそうな細かいテクニックをいろいろと紹介しました。
データ移行をする時に使えるSQLのテクニックや、
ストアドプロシージャについて話しました。
また、DBMSの速度に影響するメモリ管理についても解説しました。

講義内容

大量のデータを作成するとき、
インデックスがある場合とない場合の違いを体験してもらいました。
10万件のデータをインサートするSQLを用意し、
インデックスがある状態でインサート、
インデックスがない状態でのインサートを実演してもらい、
速度の違いを測定してもらいました。

他には以下の内容をお伝えしました。

  • ダイレクトパスインサート
  • バルクインサート
  • 再帰SQL
  • ストアドプロシージャ
  • ホスト減から接続する際の注意点
  • DBMSのメモリ管理について

アンケート結果

アンケート結果は以下のようになります。

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参加者の声

  • 実際に業務で使えそうなものが多くあり、とても参考になった。

  • ストアドプロシージャは業務で使うので、参考になりました。

  • DBに対する知識が増えて良かった。

振り返り

今回は、参加人数が少なかったのが課題点です。
前回までのアンケート結果だけを見れば、満足して頂けた方の割合が高かったので、 減ってしまった要因を分析する必要がありそうです。

今回、テーマが【大量データの扱い】という曖昧な表現ということもあり、
何をするのかイメージしにくかった部分もあるかもしれません。
また、データ移行などで役に立つ知識が多めだったため、
普段の業務で関わりのない人や興味のない人が不参加だった可能性は高いと感じています。

アンケートの結果では満足いただけた方が多かったので、
もっと多くの人に参加していただけるように、
興味を持ちやすいテーマ設定が必要だと感じました。

参考にした書籍

今回の講義内容は以下の書籍を参考にしました。