プログラマーの土台 国語
プログラミングを習得するには、国語力も重要です。
ここでいう国語力とは、「読解力」と「語彙力」です。
(古文、漢文などはあまり関係ない)
プログラミングに限らず、何を学ぶにしても重要な要素だと思います。
読解力が低いと、本やネットから情報を得ても、
その意味を理解できないという事態が発生します。
プログラミングにおいても、概念や本質を理解するのに苦しむと思います。
読解力が低いと何を学んでも効果が薄いというのは、
AI vs 教科書が読めない子どもたち
という本の中に詳しく書かれているので、
気になる人は是非読んでいただきたいです。
分かりやすいプログラミングの本でも概念を理解できなかったり、
出題された問題文の意味が分からない、
という場合は読解力を疑った方がよいかもしれません。
普段本を読む機会が少ない人は、本を読む習慣をつけることをお勧めします。
また読解力を鍛えるための本
も出版されていたりするので、
このような本を読むのも効果的です。
本を読んだ後に自分なりに要点をまとめる癖をつけるのも、
読解力を上げる練習になります。
また、センター試験や、高校入試の国語(現代文)の問題を解いて、
なぜその答えになったのか、その根拠を考えるのも読解力を上げるのに有効です。
まとめると、読解力を上げるには
- 本を読む習慣を持つ
- 読解力を鍛えるための本を読む
- 読んだ本の要点をまとめる
- 現代文の入試問題を解いてみる
が有効です。